Piggy Baby and the Family Diary

ころころコブタ日記🐷 育児*家族*ママ*パパ*ベビー*心と体*日常*etc.

縁起の良し悪し、信じますか?

今回は、はてなブログチュートリアルに従って、今週のお題とやらに挑戦してみます。

 

今週のお題「ゲン担ぎ」

 

「ゲン担ぎ」…🤔

よくスポーツ選手がこのルーティンをやると勝つ、とかいうあれでしょうか。

 

そもそもゲン担ぎとはどういう意味なのか、

験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆をおしはかること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にすること。縁起を気にする事。験担ぎ(げんかつぎ)とも言う。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/験を担ぐ

 

なるほど。

私の場合、気分屋で、その時々思ったように行動することが多いので、

行動と結果の因果関係をいちいち記憶していない…前者の意味でのゲン担ぎにほとんど無縁な気がします。

 

しかし、昔ながらの縁起は気にします。現代人としては結構気にする方だと思います。

 

小さい頃から縁起に振り回される家庭環境だったせいでしょう。

 

私の両親、特に父は、実に縁起にうるさい人で、

また、祖父母と同居していましたので、

縁起の良いことは推奨され、縁起の悪いとされることは頑なにさせてもらえず。

例えば、小さなことでも、祖母には写真に3人で写るのは縁起が悪いと言われ、毎回必ず何がしかの人形を持たされたり。アルバムを見返すとなかなかシュールな写真が並んでいます。

(ころママは一人っ子ですので、家族写真は必然的に3人)

 

前回に引き続きですが、また、旬な話題の中学受験。

その際も我が家は縁起に一喜一憂しました。

 

(※多少縁起の悪いお話が含まれますので、センシティブな受験シーズン、今その辺りにナイーブになっている方はご遠慮頂いた方がよいかもしれないです。あしからず。)

 

 

ころママは中学受験で3校出願し、受験しました。

第1志望校、第1志望と同レベルの第2志望校、偏差値を落とした第3志望校。

私は小学生の時分から割と自我が強く、中学受験に関しても、第1志望の学校にしか行くつもりがなく(当然受かる気でいた😶)、その他の学校を受ける気がほとんどありませんでした。

といっても塾や親は当然何校か出願すべきだと勧めますので、

第2志望校は仲の良かったお友達が第1志望としていた学校を、

第3志望校には、万が一(😶)どちらも落ちた時の為、確実に受かると思われる滑り止めの学校を。

第3志望校に関しては、まさか第2まで落ちるはずはないと思っていましたので(😶)、滑り止めレベルとして丁度よく、家から近いという理由だけで決めました。学校見学にすら行っていなかったと思います。

 

強気の発言が目立ちますが、100%合格圏の秀才だったわけでは全くなく、実際は合格確率50/50くらいなのに根拠のない自信だけは過剰にある生意気で世間知らずな子どもだっただけです🧒お許しください🤦‍♀️

 

今考えれば、親もよくこの過激な出願に納得したなと思います。

根拠のない過信は親譲りだったのでしょうか🤷‍♀️。

 

そんなわけで3校に出願したわけですが、

第1志望校の受験番号は88番。

第2志望校の受験番号は・・・8番。(4桁の末尾が8番)

と、3校中2校に8の数字が。

第1志望校に至っては8のゾロ目。

 

これを見て両親祖父母は、

「末広がりの8だ!こりゃあ縁起が良い!!」

と、合格待ったなしのリアクションをしてくれました。

 

朝早くから並んでこの番号を引き当てた母は特に誇らしげに、何度も縁起がいいわねえ良かったわねえと繰り返しました。

(娘の出願の為に早朝から各学校の前に何時間も並んでくれたんですから、その親心については間違いなく母に感謝なわけであります)

 

元から合格を信じていた私ですが、この番号と家族からの煽りによって、ますます合格の過信に拍車をかけました。

勉強の追い込みもほどほどに合格後のスクールライフの妄想ばかりしていました。

 

 

結果、

 

 

第1志望校…不合格

第2志望校…不合格

第3志望校…合格

 

 

末広がりで縁起が良いと散々持ち上げられた2校は不合格。

何の縁起もない第3志望校に合格。

 

 

今でも忘れません、

第1志望校の発表時、

合格番号の掲示板が出された瞬間、

私が番号を確認するより先に母が横で、

「ない…」

と呟いたんです。

人生の先輩の母は瞬時にどの辺りが88番なのか判断できたんでしょうね。

一方で合格発表初心者の私は1番から順番に88番を探していましたから。

想定外の声に脳がパニックになりました。

母も想定外で思わず心の声が漏れ出てしまったんでしょうね。

せめて第1確認は自らでしたかった笑。

なんとか番号を辿って87番までいきましたが、次の88番がない。何度見てもないと確認できました。

 

(余談ですが、何と運命的なことに、この87番の子とは後に大学のクラスメイトとして再会します💫)

 

ショックでしたねえ。

人生初めての挫折。

しかもそのあと第2志望校まで落ちてますから。

 

誰ですか、8が縁起が良い数字と決めたのは。 

末広がりの何が縁起が良いんですか。

 

それ以来、「末広がりの8」だけは全く信用していません。

 

 

 

何の前情報も思い入れもない第3志望校に進学したころママですが、

結果としてこの学校でとても充実した6年間を送ることが出来ました。

この学校に入って本当に良かったと心から思っています。

楽しいスクールライフの思い出話もいずれ…😉

 

その意味ではあの時の2校の”8”が、

「末広がり」の幸せをくれたのかもしれません。

 

あれ、結局やっぱり私、

8の縁起も信じようとしちゃってますね笑。

 

 

 

皆さまに縁起の良いことがありますように🤞

 

 

 

CoroMama