Piggy Baby and the Family Diary

ころころコブタ日記🐷 育児*家族*ママ*パパ*ベビー*心と体*日常*etc.

運命、信じますか?〜87番の子のお話〜

こんにちは。

 

育児ブログなのに、全然育児の話してませんが、

今回も懲りずにころママの思い出話を一つ...

 

縁起の良し悪しも信じますが、運命とかそういう類も結構信じちゃう方です。

前回、余談で登場した、ころママの第1志望校に見事合格した受験番号87番の子との運命的なお話。

corocoropiggies.hatenablog.com

 

そもそも、受験の時に番号が前後だった程度の子を普通記憶しているはずがありませんが、

この子は特別。訳があるのです。

 

 

第1志望校の出願から帰ってきた母から、

寒い中いかに自分が苦労して受験票を取ってきたのかと、末広がりの番号を取ってきた強運話を一通り聞かされた後、

「そうそう、前に並んでたのが偶然幼稚園の時一緒だったAちゃんのママだったのよ!待ち時間に色々お話してね。あなた覚えてる?幼稚園の時はよく遊んだのよ。同じ志望校で番号が前後なんて奇遇ね!一緒に合格できるといいわね!」

と一言。

 

名前を聞いて、幼稚園の頃のAちゃんとの思い出が蘇ります。

確かに遊んでましたAちゃん。

 

Aちゃんとは幼稚園が同じで、クラスは違いましたが、

(母同士で繋がりがあったのでしょうか?)なぜかよく遊んでいました。

 

小学校は別々になり、

また住んでいる家も同じ市内ながら幼稚園を間に反対側の地区でしたので、

利用する駅も違えば、町中で見かけることなどもなく、

卒園から全く会うことはなくなりました。

 

記憶も6年の間にしっかり奥にしまわれて、

その時言われるまですっかりAちゃんのことは忘れていました。

 

どんな子だったかな、どんな顔だったかな。

仮に覚えていても小学校6年で子どもの顔なんてあっという間に変わりますから、

わかるはずありませんが。

 

幼稚園の時の友人とたまたま受験番号が前後になるというのもなかなかの奇遇です。

 

懐かしいお友達に受験で久しぶりに会えること、

これから同じ学校に通えること(どちらも当然合格すると思っていた😶)、

が楽しみで仕方なくなりました。

 

 

迎えた2月1日当日、

Aちゃんとは同じ教室の前後の席に座りました。

お互い親からの事前情報がありますから、

なんとなく見合った後、

「久しぶり!一緒に頑張ろうね!」

とAちゃんから一言。

 

明るく素敵ないい子でした。

 

その日は1日、お互い緊張を紛らわすかのように、

各科目の間の休み時間にそれぞれの6年間の小学校生活なんかについて語りました。

 

Aちゃんが前にいてくれたおかげで変に緊張しすぎることもなく、

リラックスして試験に臨めました。

 

その翌々日が第1志望校の合格発表でしたが、

発表を午後に控えて、その日の午前中は第3志望校の試験でした。

 

自分の受験番号の貼られた席に着くと、横から、

「〇〇ちゃん(ころママの名)!」と声が。

 

なんと横の席にAちゃんが座っていたのです。

 

一昨日は前後、今日は隣!

 

こんな偶然ありますか?

 

二人ともその偶然に心底興奮して、

周囲の緊張感などお構い無しにおしゃべりを始めました。

 

試験を全て終え、

「この後合格発表でまた会えるね!お互い合格しているといいね!あとでね!」

と声をかけてくれるAちゃん。やっぱりいい子です。

 

 

そのあとの合格発表の結果は前回お伝えした通りな訳ですが、

見事合格し、第1志望校に進学したAちゃんと、

第3志望校に進学した私。(もちろんAちゃんはこの学校にも合格していました)

 

そこから一度も会うことなく、

違う学校で過ごす間にまた、Aちゃんのことは記憶の奥にしまわれていきました。

 

それから6年。

大学に進学した私。

 

大学では英語だけ必修習熟度別で、

入学前にそれぞれクラスに振り分けられていました。

 

授業前のオリエンテーションか何かで、

自分のクラスとクラスメイトの名前が書いてある紙を渡されるのですが、

それを見て驚きました。

 

Aちゃんの名前。

 

それまですっかり忘れていたAちゃんのことをその名前を見てまた思い出すのです。

 

しかし、Aちゃんの名前は割とよくあるお名前でしたので、

同姓同名ってこともあるな、さすがにAちゃんだったら偶然すぎるな、まさかな、と思いました。

 

初授業の日。

そのまさかでした。

 

顔を見合わせる私たち、

二人して一気に大興奮。

 

ここまでくると、運命的なものを感じざるを得ません。

 

まとめると、6年ごとに再会する間柄ってだけなのですが、

ありそうでなかなかないでしょう。そんな関係。

 

そこまで運命を感じておいて、大学時代クラス以外で一緒に遊ぶようなこともなかったですし、大学卒業後も一度も会ってはいません笑。

 

それでも、親友とかではなくとも、

Aちゃんはなんだか特別な、ずっと私の記憶に残る大切な友人です。

少なくとも私にとっては。

 

 

奇遇が重なるとそこに運命を感じてしまうという、ころママのお話でした💁

 

ちなみにころパパともそうした奇遇がいくつか重なり、

運命的なものを感じたのも結婚の決め手の一つだったりします(単純)。

それもそのうちお話するかもしれません。

 

そんな大それた奇遇でもないんですけどね。ロマンチックでもありません。

勝手に運命と思いたいだけかもしれません😶

運命かどうかなんてそんなもんです。気の持ちよう。

 

でも、夫やAちゃんだけでなく、私の周りにいる人々とはやはり何かしらの縁とか、

運命的なものを感じることが多いです。

それも気の持ちようといえばそうなんですが。

 

勝手に感じる偶然で絆を感じれたり、嬉しくなること、ありますよね👭

 

勘違いだとしても、そう思えることがあると、

人生少し楽しくなるのは事実かもしれません😺

 

 

 

 

CoroMama